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2019年5月7日

斉藤りえさん「地域と国の両輪が必要。誰かがその役割を担わなければいけない」と参院選比例代表公認決定で決意表明

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 立憲民主党は7日、常任幹事会を開催し、斉藤りえさんを次期参院選挙の比例代表の公認候補者として決定。同日、国会内で福山哲郎幹事長が同席し記者会見を開きました。

 斉藤さんは青森市出身の35歳。1歳の時に病気により聴力を完全に失い、聴覚障がい者に。高校中退後、「人と関わることが好き」ということからさまざまな接客業を経験。銀座のクラブ勤務時に筆談を活かした接客で「筆談ホステス」として話題になりました。また2015年には東京都の北区議会議員選挙に新人として立候補しトップ当選、1期4年の任期を務めました。現在小学3年生の娘を育てるシングルマザーでもあります。

 今回の会見では、自らの言葉で経緯を説明。記者からの質問に対しては、手話で質問を通訳する人、斉藤さんの口の動きをみてわかりやすく回答をサポートする人など複数のスタッフがサポート。また、視覚障がい者でもある元参院議員の堀利和さんも同席しました。

 会見で斉藤さんは、区議会議員として地域で豊かさを享受できる環境を作っていくことが役割だと認識し活動を行ってきましたが、その中で地域と国の両輪が必要だと痛感。どちらかが欠けているのであれば、誰かがその役割を担わなければいけないと感じ、今回その役割を誰が担うべきかという議論のなかで、全国の仲間からその責任を果たして欲しいという思いをいただいたと語りました。そして「家族と相談のうえ、その責任から逃げるべきではないと決意をしました」とその経緯を説明しました。

 また、「民主主義の象徴である国会に多様な存在の方々が参画することがこの国の多様性を向上させていく大切な一歩だと考えております。すべての人に優しい国造りの一助となるように努力をしていきます」と意気込みを語りました。

 記者からの質問で、立憲民主党から出る理由を聞かれると、「基本的にはここ数年は無所属の議員として政治活動を行い、政党や会派を超えてさまざまな方と連携をし、ご指導をいただいてきた」と話した上で、「障害を持った一定数の国民の声を国会に届ける代表は絶対に必要である」と決心し、そうした理解がもっともあるのが立憲民主党だったと説明しました。

 堀さんは今回同席した経緯について、元議員で車椅子の八代英太さんと自身が国会にはいたが現在はいないと語り、そんななかNPO法人共同連代表・NPO法人わくわくかん副理事長の立場で区議会議員の斉藤さんと政策づくりや意見交換をする中で、車椅子でもなく、視覚障がい者でもない、聴覚障がい者の斉藤りえさんをぜひ国会に送りたいという一念があったと説明しました。

元参院議員の堀利和さん
元参院議員の堀利和さん

 福山幹事長は、全国で手話言語条例を作るという動きが広がっているなか、結党時に枝野代表の肝いりで手話言語法を政策集の大きな一つとして取り上げたと語り、「まさにそういった思いを共有していただく斉藤さんを今日、国民の皆さんにご紹介をすることになった」と話しました。

 さらに「われわれ自身もどういったサポートができるか謙虚にこれからも考えながら、これから臨んでいきたい。皆さまにもぜひご理解をいただきたい」と語りました。