2020年6月16日
動物の扱われ方を見れば、その国の人間の扱われ方が分かる 立憲民主党動物愛護議連が発足
立憲民主党動物愛護議員連盟が16日、国会内で設立総会を開催し、正式に発足しました。日本で動物虐待や不適切な取り扱いが後を絶たない中で、動物の愛護と福祉の施策を推進し、その取り組みを国民に分かりやすく発信することを目指します。
代表発起人の生方幸夫衆院議員は、「ガンジーは、『その国の動物がどう扱われているかを見れば、その国の人間がどう扱われているかが分かる』と言った。今の日本の動物を取り巻く環境は、決して十全なものとは言えない」と述べ、「2025年の動物愛護管理法改正に向けて勉強を重ね、より本格的な改正を実現したい」と、会の方向性を示しました。
役員には、鉢呂吉雄、蓮舫両参院議員が顧問に、山井和則衆院議員が副会長に、堀越啓仁、道下大樹両衆院議員、岸真紀子参院議員が幹事に、塩村あやか参院議員が事務局長に、森屋隆参院議員が事務局次長に、それぞれ就任しました。