2018年7月29日
第7回世界・日本肝炎デーフォーラムで初鹿衆院議員があいさつ
29日午後、日本肝臓病患者団体協議会の主催で、「第7回世界・日本肝炎デーフォーラム」が東京都内で開催され、各党の国会議員が参加して連帯のあいさつを行いました。立憲民主党からは初鹿明博衆院議員が参加しました。
世界肝炎デーは、世界保健機関(WHO)が2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図るために、7月28日を“World Hepatitis Day”(世界肝炎デー)と定めたもので、厚生労働省も7月28日を日本肝炎デーと定め、この日を含む1週間を肝炎週間として患者団体や学会などと協力して、肝炎に関する啓発活動などに取り組んでいます。
日本肝臓病患者団体協議会(略称:日肝協、JHC)は、全国の肝臓病患者会83団体で構成されている患者団体で、2012年から毎年、7月28日に世界・日本肝炎デーフォーラムを開催し、「世界の肝炎患者と手を携え、すべての肝炎患者に社会的支援を」と訴えています。
初鹿議員は通常国会の最終盤に衆参厚労委員会で肝炎対策に関する国会請願が全会一致で採択されたことに触れ「肝炎・肝ガン対策は超党派で取り組む課題。今年12月から始まる重度肝硬変・肝がん治療に対する助成事業の確実な実施や、B型肝炎の完治薬の開発など、皆さんと一緒に取り組んでいく」とあいさつしました。
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