2018年6月8日
【衆院本会議】健康増進法改正案が審議入り 吉田議員が質問
衆院本会議で8日、「健康増進法の一部を改正する法律案」が審議入りし、会派を代表して吉田統彦議員が質問に立ち、政府の見解をただしました。
本法案は、(1)「望まない受動喫煙」をなくす(2)受動喫煙による健康影響が大きい子ども、患者等に特に配慮(3)施設の類型・場所ごとに対策を実施――等を盛り込んだものです。
吉田議員は、(1)各自治体の条例との兼ね合いも含めた屋外における分煙と、望まない受動喫煙や子供のたばこによるけがを防止するような屋外ルールの確立(2)道交法も含めて厳罰にすべき(3)第1種施設に受動喫煙防止対策を推進していく立場の「国会」を含めなかった理由(4)各自治体の条例を含めて、喫煙可能な場所について外国人の方にも分かるように示すべき――等について質問しました。
また「オリンピック・パラリンピックの開催国として、世界に恥じないトップレベルの受動喫煙防止対策を講ずるべき」と述べ、質問を終えました。