2019年10月14日
「参院予算委員会は延期すべきだが、与党側から予算委員会を開会して欲しいと強い要求があり受け入れざるを得ない状況」と福山幹事長
執行役員が14日夜、国会内で開催。その後、福山哲郎幹事長が記者団の取材に応じました。
役員会では、岡島一正災害対策局長から今回の台風19号の被害状況について報告があり、その後、明日からの参院予算委員会の対応について協議したと説明しました。
参院予算委員会については、台風被害への対応などもあることから延期するべきだという声が役員内では強かったが、国対からの報告で、与党側から予算委員会を開会して欲しいと強い要求があり、こうした状況で役所や現場に大臣が張り付かないでいいのかという問題意識が非常に強いが受け入れざるを得ない状況だと記者団に説明しました。
また、明日明後日の参院予算委員会では最初の1時間は災害についての質疑が行われることになったことを報告。その後の質疑に対しては、「われわれとしては与党側が被災地をおいても大臣を国会に貼り付けることを了としたわけですから、そこは一定(程度)与党の責任ということで、しっかりと予算委員会での議論は通常通りにやっていく」と役員会で確認したと説明しました。