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2018年9月19日

この政治を、チェンジする。9条改憲と辺野古基地建設に反対する9.19集会で福山幹事長があいさつ

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 安保関連法案が参院本会議で強行採決されて3年目を迎える19日夕、市民団体の呼びかけで「戦争法からまる3年、安倍9条改憲NO!  沖縄・辺野古基地建設阻止! 9.19日比谷野音集会」が東京都内で開催され、野党各党の代表者が4800名の参加者に「安保法制廃止と辺野古新基地建設反対し沖縄県知事選挙に勝利しよう」と訴えました。

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 主催者である「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の高田健・共同代表は、「2015年の9月19日未明、雨のなか国会を取り囲んだ私たちはどれだけ悔しかったか。絶対にあきらめない、安保法制の廃止を勝ち取ると決意をした。そのあと南スーダン自衛隊の日報が隠され、いまエジプト東部のシナイ半島で活動する多国籍軍に自衛隊の派遣が検討されている。私たちは絶対に許すことはできない。憲法違反の法律は絶対に廃止していく。そしていま、沖縄県知事選挙では翁長知事の遺志を継いだ玉城デニー候補が辺野古新基地に反対し、アジアの平和のために、沖縄の未来のために戦っている。私たちはしっかりと連帯して勝利のため有効な支援をしていこう。朝鮮半島では南北の会話が始まり、北東アジアの平和と非核地帯化が進みつつある。われわれは安倍9条改憲に反対する3千万署名を全国で取り組んでいく。そして立憲野党と市民が協力して次の参院選に勝利し、憲法改悪を阻止ていこう」と呼びかけました。

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 立憲民主党を代表して福山哲郎幹事長は「3年前の9月19日、『立憲主義・民主主義を取り戻す戦いはここからスタートとする国会で申し上げた。そして『国会の内と外でこれほどつながった経験はありません』と申し上げた。あの想いはいささかも変わっていない。まだ戦いは続いている」と3年前を振り返り、「安保法制が強行採決され、日本の憲法・立憲主義がないがしろにされた。そのあと森友・加計問題で国会で文書が改ざんされ虚偽答弁が行われ、日本の議会制民主主義が壊された。日本の政治がどんどん崩れていく3年間だった。それなのになぜ自民党では安倍総裁が3選するのか。自民党に自浄能力がないなら、国民一人ひとりの力で自民党に分からせようではないか。こんな政治はおかしい、まっとうな政治に日本を取り戻せと戦う時機がまさにいま来た。その正念場が沖縄だ。生涯、命をかけて闘い続けた翁長知事の遺志を引き継ぐ玉城デニーさんに沖縄県政を託していただけるよう、東京にいるわれわれも今できることを一人ひとりがやっていこう。沖縄県知事選に勝つ、そして来年の参院選挙で安倍政権を打倒する。正直で公正な日本の政治を、われわれ野党の手で、そして市民の皆さんで取り戻すことを今ここでみんなで誓い合おう」とあいさつしました。

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