2020年8月20日
総がかり実行委の議員会館前行動で武内衆院議員がスピーチ
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と安倍9条改憲NO!全国市民アクションの主催による47回目の議員会館前行動が19日夕方に行われました。立憲民主党を代表して、国会対策委員長代理の武内則男衆院議員がスピーチしたほか、立憲民主党・無所属フォーラムの柚木道義衆院議員も参加しました。
主催者あいさつで運営委員の菱山南帆子さんは、「本年6月に沖縄で、8月に広島と長崎で、追悼行事が行われた。戦火をくぐってきた人たちの、『今でもうなされる』『失った手足が痛む』などの話を聞けば、75年を経ても戦争体験が風化していないことを痛感する。しかし、歴史を忘れ、新たな戦争へと暴走する人々がいる。安倍政権は終戦記念日の式辞に『積極的平和主義』という言葉を入れ込み、今後はアメリカとともに世界のどこでも戦争をやると宣言した。そして、コロナ禍の中で、F-35戦闘機をアメリカから爆買いした。そのお金をなぜ医療や福祉に回さないのか。野党と市民との共闘で政治を変えよう」と訴えました。
武内衆院議員は「私も毎月19日、地元高知でマイクを握っている。皆さんと同じ思いで行動している人が全国にいる。先の臨時国会、今回の通常国会では、安倍政権が進めてきた権力の暴走により、腐敗しきった政治が作られてきたことを明らかにした。最前線に立つ国会議員は、皆さんの行動と声を常に背中に感じて、150日間を闘ってきた。今は、コロナ禍で困っている人に有効・的確に対応するために国会を開くよう、引き続き全力で求めていきたい」と力を込めました。