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2020年7月9日

感染者急増に「国も東京都も手を打たないで傍観している。早い段階からもっと広範に検査をするべきと申し上げてきた」枝野代表

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 立憲民主党は9日午後、コロナウィルス対策関係連絡会議の第9回目の会合を開催しました。この会議は、コロナウィルス対策関係のあらゆる問題についての情報共有を目的としています。

 冒頭、枝野幸男代表は、次のようにあいさつしました。

 皆さんお疲れさまでございます。

 一つには九州を中心として、また岐阜、長野でも被害が出ております。それ以外のところでも、規模は小さいですけれども、人命にも関わるような被害が出ているということで、この豪雨災害に対する対応、党としても対策本部で各地域の仲間と連携をとりながら、政府に対して届いていない声をしっかりと届けていくところでございますので、引き続きよろしくお願いしたいと思いますし、このコロナの状況下での避難所のあり方については、災害対策局が先行していろいろと情報を集め、すでに全国の仲間に発信をして(対応を)呼びかけているところでありますが、引き続き両立させていくよう、よろしくお願いをしたいと思います。

 この豪雨で、今目の前で人命が失われているという状況の中、どうしてもそれに隠れてしまうのは、やむを得ない側面があるかもしれませんが、、この間の東京をはじめとして首都圏を中心とした感染者数の増大は、大変強い危機感を持たざるを得ない状況だと思っております。今の新規感染者の数は3月下旬から4月上旬の時期(と同様)の数が出ている状況であります。
 グラフを作れば第1波と言うべきなのか、この3月から4月にかけて急増していったときの状況とほぼ同じ伸び方をしておりまして、このままいくと1回目のピークの状況にそう遠からず達してしまう危機感を持つ必要があると思っております。
 しかしながら、この間、国も、もっとも感染者の増大がみられる東京都も事実上何の手も打たないで傍観していると受けとめざるを得ません。こうした状況にもかかわらず、傍観をしているのは、これは大変大きな責任問題だと言わざるを得ないと思っております。

 現実に東京で感染者が急増した状況から、私の地元埼玉をはじめとして、首都圏各県に感染者急増の状況がすでに拡大をしております。
 しっかりと、具体的な対応をしていく必要がありますし、また、1回目の急増時期と違い、検査体制は拡大をした説明をしておりますが、実際の検査数は東京で2000件程度(1日あたり)ということでありますので、決して大幅に増えている状況ではありません。
 先ほど逢坂政調会長から、ドイツでは週110万件検査(1日あたり約157,000件)をしていると。そういうところと比べたら、いくつ桁が違うのでしょうか、3つ4つ桁が違う状況でありまして、こうして幅広く検査を行うことによって、感染拡大を防ぐことが必要であるし、100万件レベルにはすぐにいかないとしても、東京をはじめとして、クラスターが出たところなどについては、早い段階からもっと広範に検査をするべきであると、われわれも申し上げてきたにもかかわらず、これもまったく手をこまねいている状況と言っていいと思っております。

 厳しく指摘をするとともに、今から手を打っても、感染者の増加が減少傾向に向かうのは、ここから2週間先ということになります。ここから2週間、この間の無為無策が結果に繋がっていくと思っておりますので、厳しくさらに声を上げていきたいと思っておりますので、皆さんのご協力よろしくお願い申し上げます。

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