2019年5月28日
肝がん・重度肝硬変患者への支援を求める国会請願院内集会で菅衆院議員らがあいさつ
ウイルス性肝臓病の総合対策を求める国会請願院内集会が28日午前に開催され、立憲民主党から菅直人元総理をはじめ、阿部知子、近藤昭一、西村智奈美、尾辻かな子、伊藤俊輔各衆院議員が参加し、国会請願署名を受け取りました。集会を主催した日本肝臓病患者団体協議会の山本宗男代表理事は請願内容として、(1)昨年から実施された医療費助成の実態調査の実施、(2)肝がん・重度肝硬変・B型肝炎ウイルスを排除する治療薬の開発と適用促進、(3)潜在感染者の検診と陽性者の受診治療施策の促進――を訴えました。
厚労大臣当時に薬害エイズ問題に関わり肝炎対策に取り組んできた党最高顧問の菅衆院議員は「すべての人が自分の寿命を全うできるまで対策に取り組んでいく」と決意を述べました。西村議員は「一年前から始まった一部医療費助成の利用者がまだ少ない。なにが問題か把握して改善していきたい」と語りました。阿部議員は「いまだにカルテの保存期間が短く、患者さんの履歴がたどれない。足らざるを改めるために国会で議論を進めたい」とあいさつしました。
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