2018年8月31日
辺野古埋め立て承認撤回受け「沖縄県民の意思に沿った対応を」と福山幹事長
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画めぐり、沖縄県は31日午後、仲井真弘多前知事による埋め立て承認を撤回しました。
福山哲郎幹事長はこれを受け国会内で記者団の取材に応じ、「今回の承認撤回は、命を削って政府と対峙(たいじ)してきた翁長知事の強い遺志を引き継いだものであり、極めて重く受け止めるべきものである。聴聞などの十分な行政手続きを経て、違反行為の存在と承認後の新たな事実が明らかになったことは、今回の承認撤回を十分に理由づけるものである。安倍政権は今回の承認撤回を謙虚に受け止め、翁長知事をはじめとする沖縄県民の意思に沿った対応をするよう、強く求めたい。立憲民主党は今回の承認撤回について強く支持する」と述べました。