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ニュース

2018年7月17日

「重要な任務の国交大臣がカジノ法案に張り付いているのは残念」福山幹事長

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 福山哲郎幹事長は17日夕、国会で定例会見を開きました。

 会見に先立ち行われた常任幹事会の報告の後、福山幹事長は「平成30年7月豪雨」災害について、野党側から行政府・立法府が一体となり災害対応に取り組むよう求めたのに対し、「一顧だにせず内閣委員会で国交大臣出席のもと、カジノ法案の審議に一瀉千里に走っている姿は非常に残念であり、怒りにも似た気持ち。鉄道、河川、道路、あらゆる復旧の要。物資の供給や、ボランティア、自衛隊、消防隊、警察の移動を含めて本当に重要な任務にあたっていただかなければいけない大臣が、カジノ法案に張り付いているのは残念で仕方がない」と政府の対応を厳しく指摘しました。

 記者から、2日間にわたり開催する立憲フェス2018(立憲民主党大会)の意義について問われると、「パートナーズ制度をスタートさせたので、是非パートナーに参加いただきたいということを考えた。2つ目は草の根からの政治を作ると綱領にも書いた。その中でいろいろなNGO、NPOにも参加いただき、皆さんの活動の状況を学びたい。そのことをパートナーと共に共有してくような場にしていきたい。さらに統一地方選挙や参院選挙に向け、国会議員、総支部長、パートナーも地方自治体議員もみんなで同じ空間で来年に向け、1年間頑張ろうということを確認する場にしたい」と語りました。

 問責決議案を参院に提出した石井啓一国土交通大臣については、「何故、国交大臣が(委員会に)張り付いていてはいけないかというと、事態が刻一刻と動く。そのたびに判断しなければならない。国交大臣が陣頭指揮し状況を把握している状況であれば、役人や現場の緊張感も変わる、そこが重要。現場に行くだけではなく、危機管理センターに入り状況をつぶさに把握することも重要。その状況で委員会でカジノの法案を(審議)していることは本当に罪なこと。自民党と政府に翻弄され委員会に出なければならなかったのかもしれないが、『私は被災地対策したい』と言い、被災地対策に尽力いただく気概を見せてほしかった」と述べました。