2018年6月1日
カジノ法案の慎重審議を求め野党が共同記者会見
立憲民主党など野党5党の衆院内閣委員の理事とオブザーバー理事は共同で1日夕、「カジノ法案の慎重審議を求める!野党共同記者会見」を国会内で開催。同委員会で審議中の「カジノを含むIR整備法案」の審議に当たって(1)国民の声を広く聞くため地方公聴会や中央公聴会、参考人質疑の実施(2)十分な(50時間を下回らない)審議時間の確保(3)IRの経済効果や社会に及ぼす負の影響等、充実した審議に資するための資料の提出――を求めました(以下PDF「カジノを含むIR整備法案審議に当たっての要求事項」参照)。
同委員会筆頭理事の阿部知子議員は同法案について、25日の衆院本会議後に実質審議入りし15分間の与党質疑が行われ、今週は30日に7時間、31日は参考人、さらに同日安倍総理入りの質疑が7時間行われたと報告。その上で、報道等で来週6日には質疑を終局し採決という話があるとして、同法案の社会に与える影響の大きさを踏まえれば、さらなる充実した審議が必要だと強く訴えました。
会見には、国民民主党の稲富修二、無所属の会の中川正春、共産党の塩川鉄也、自由党の玉城デニー各議員が出席しました。