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2018年5月25日

働き方改革関連法案強行採決に「安倍政権の馬脚が現れた」と辻元国対委員長

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 働き方改革関連法案が衆院厚生労働員会で25日夕、与党の強行で採決されたことを受け、辻元清美国会対策委員長は国会内で記者団の取材に応じました。

 辻元国対委員長は、「これで採決されたのか。採決無効ではないか。委員長もしっかりと『採決します』と発言していたのか。聴取不能ではないか。動議が出てないようにも思うので、議事録を精査しなければいけない。特に、(採決前の質疑の)最後に厚生労働大臣や政務官が答弁不能になったまま強行採決するというのは前代未聞だ。人の命に関わる法案であるにもかかわらず、その答弁もできずに強行していく。私は安倍政権が牙を剥いたと思った。過労死促進法になる。(安倍総理が掲げた)女性活躍も、1億総活躍も嘘だった。『過労死をなくす』というのも嘘なのかと言いたい」と述べました。

 過労死遺族の会の方々も陪席するなかでの強行採決だったことを問われると、「皆さんが必死で当事者として声を上げてきたものを切り捨てての採決だ」と政府・与党の対応を強く非難しました。

 政府が採決当日にデータの誤りを認め、修正したものを提出。そのことを質問された大臣や政務官が答えられないなかでの強行採決だったことに、「別世界を見ているようだった。映画やお芝居でもこんなお粗末な政府のあり方というのはない。情けない。人の命を何だと思っているんだ。予想以上にお粗末な厚労省、安倍政権の馬脚が現れた」と指弾しました。

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