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2018年5月15日

【衆院本会議】文科省設置法改正案が審議入り 櫻井議員が質問

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 衆院本会議で15日、文部科学省設置法改正案の趣旨説明・質疑が行われ、会派を代表して櫻井周衆院議員が質問に立ちました。

 本法案は、文化庁が中核となり我が国の文化政策を総合的に推進していく体制を整備するもの。芸術に関する教育に関する事務を文科省から文化庁に移管することにより、学校教育での人材育成からトップレベルの芸術家の育成まで一体的な施策の展開を図るとともに、博物館に関する事務を文化庁が一括して所管し、博物館のさらなる振興と行政の効率化を図ること等を目的としています。

 櫻井議員は、(1)安倍内閣の道徳性(2)安倍内閣の多くの嘘が子どもたちの育ちに与える悪影響について文科大臣の把握・分析(3)「文化」という言葉の定義と本法案における「文化」の概念(4)スポーツ庁によるトップアスリートの育成における成果(5)トップレベルの芸術家の育成(6)文化に関する社会教育をどのように展開していくか(7)文化財に関する地方公共団体へのアドバイス(8)文化財の維持・継承にかかる財政的支援(9)行政の肥大化につながるおそれ(10)文化庁の京都移転による東京一極集中是正の効果と地方分権と地域主権、規制改革の推進(11)文化庁の京都移転を関西以外での地域の活性化にどのようにつなげるか(12)文化行政の強化と京都移転の関係――について質問。今回の法改正にある、2021年度までの同庁の京都移転の目的として、東京一極集中是正と地方創生が挙げられていることに、「東京一極集中は、中央省庁が権限を離さないことが大きな原因だ。東京一極集中の是正は、地方分権と地域主権、規制改革の推進が本筋ではないか」と指摘しました。

【衆院本会議】2018年5月15日櫻井周議員質問原稿(「文部科学省設置法の一部を改正する法律案」).pdf