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2019年4月1日

パートナーズ同士でつながろう 「パートナーズ交流会@神奈川」を開催

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 立憲民主党は24日、「パートナーズ交流会@神奈川」を横浜市内で開催しました。この交流会は、神奈川県在住の皆さんを対象にパートナーズ同士、あるいはパートナーズと地域の自治体議員らの交流を目的としたものです。当日は東京都在住のパートナーズの有志が立ち上げた「パートナーズ選対東京」のメンバーをゲストに招き、これまでの先進的な活動事例も紹介してもらいました。

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 まずがお互いを知ることから

 交流会は、8つのグループに分かれ、「なぜ立憲パートナーズになりましたか?」「あなたが考える神奈川の政治課題は何ですか?」「あなたが考える10年後の理想の社会とはどんな姿ですか」「理想の社会の実現のためにパートナーズ制度を使ってどんなことをしてみたいですか?」の4つの問いが投げかけられ、各人1分以内で自分の考えを語りました。それぞれが話した内容は書記担当が模造紙に記述。立憲パートナーズになった理由については、「枝野さんの演説に心打たれた」「政権交代を実現したい」「自主的に参加できるところに魅力を感じた」等々、神奈川の政治課題としては、横浜市内へのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致検討に絡み「カジノ」が多くあったほか、「基地問題」「エネルギー」「子育て支援」「高齢化」「水道法改正」といった幅広いテーマが挙がりました。「あなたが考える神奈川の政治課題は何ですか?」には、格差の是正や福祉国家、ダイバーシティ、平和国家、核軍縮、脱原発など、「理想の社会の実現のためにパートナーズ制度を使ってどんなことをしてみたいですか?」には立憲民主党政権の実現、小規模の勉強会、政策づくり、車座集会の開催と、さまざまな意見が飛び交いました。この模造紙はスタッフが写真に撮り、後日参加者にメールで送付、参加者全体で共有しました。

 進行役のスタッフは、今回の趣旨は議論をすることではなく、互いにパートナーズがどんな人たちかを知ることだと強調。「議論だと、違う意見にあったときに素直に聞けずに(相手の意見に)どう反論するかという思考回路になる。パートナーズの方もそれぞれ参加している動機が違う。政治に関心があるといっても動機は別々であり、関心がある政策課題もそれぞれということを理解してもらう機会になったのではないか」と話しました。

 きっかけは「つながりたい」との強い思いから

 グループワークの後には「パートナーズ選対東京」として先進的な取り組みを進めている、東京都・中野区在住のちこさんと杉並区在住のなっちゃんによるトークセッション。これは、行動している人たちの体験談を通じてパートナーそれぞれが自分にできること、自分の力を発揮する場を見つけてもらいたいといというのが狙い。

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ちこさん、なっちゃんが選挙ボランティアの活動内容を紹介

 パートナーズ制度発足直後に登録し、現在は主に杉並区での選挙戦や政治活動に関わっているという二人は、「私は立憲民主党のパートナーは、基本的に党の理念に賛同した、いい人だと思っている。一人ずつでもどんどんつながっていきたい」(ちこさん)「最初の一歩が踏み出せればみんなで手をつないでいけるのかなと思う。何らの気づきになればうれしい」(なっちゃん)とアピール。多くのパートナーの皆さんが気になるであろう、「どうやったら選挙に関われるのか」については、「基本的に候補者陣営は人手が足りないので、声をかけると『お願いします!』となることが多い。まずは声をかけるところから」(ちこさん)「駅頭での活動で話を聞いて分かりやすい、いいなと思って『今度いつ駅頭に立つんですか』と尋ねたのがきっかけ。ボランティアはポスティングやポスター貼りだけではない。候補者の主張や活動情報を口コミで伝えたり、撮影した写真をSNS等にアップするのも大事な活動」(なっちゃん)とそれぞれコメント。また「どうやってパートナーズ同士がつながっていったのか」には、地元総支部長主催のパートナーズ集会終了後に有志メンバーが集まりお互いに連絡先を交換、「つながりたい」との強い思いがあったからだと語りました。パートナーズ選対東京が作成した、「選挙を知ろう」「選挙期間中にできること・やってはいけないこと」といった資料も配布、今後の積極的な活動を呼びかけました。

 交流会終了後の自由歓談は、パートナーズ登録はしたものの、これまで地域での活動につながっていなかった方にとっては新たな出会い、気づきの場にも。ボランティア活動のノウハウや楽しさを聞きたいと、ちこさん、なっちゃんの周りには多くのパートナーズが集まり、談笑していました。