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2019年9月20日

若者の国家デザインコンテストで「共感してもらう難しさと喜びを味わえたのは財産」と山尾政調副会長

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 若者のための国家デザインコンテスト「未来国会2019」(主催・NPO法人ドットジェイピー)の決勝大会が20日午後に都内で開催され、立憲民主党を代表して山尾志桜里政務調査会副会長がパネリストとして参加しました。

 決勝大会では、地区大会とWEB予選に参加した全国255チーム約700名の中から勝ち抜いてきた4チームが10分間のプレゼンテーションを行い、それぞれが考案した政策について発表しました。

 4チームのプレゼンの後、出場チームとパネリストによるディスカッションが行われ、山尾政調副会長もそれぞれのチームに質問し、参加チームの代表者と活気のある議論を行いました。

 パネルディスカッションの後、観覧者約400名による投票が行われ優勝チームが選ばれました。優勝チームは関東大会を勝ち上がってきた「チームポレン」、「誰もが心地よい春を目指して」というビジョンを掲げ、30年後にスギ花粉症患者がゼロ人となることを目指し(1)無花粉スギへの植え替え事業(2)花粉症対策本部の設置(3)スギ花粉飛散防止剤の実用化――の3点の政策を訴えました。

 惜しくも優勝を逃した他の3チームは(1)「若い声が活きる日本」、30年後の投票率100%を目指し義務教育で政治を学ぶ機会を増やす(2)「虹色の笑顔の国」、子供のいじめや不登校をなくすため地域の子供を地域で見守るみんな学校(VARS学校)を創設、30年後に全ての小中学校へ拡大(3)「病人ゼロ社会」、スーパーコンピューターとデータセンターの設置で医療技術の向上を目指し、経済成長も実現することで病人ゼロの社会を目指す――をそれぞれ提案しました。

 最後の総評では、山尾政調副会長は参加4チームに向け「優勝チームはおめでとうございました。今日発表した4チームは、自分たちの考えを人前で表現する緊張と快感を味わえたことは素晴らしいこと。この感覚を留めておいてほしい。政治家は共感してもらえないと政治家ではいられない、政策も実現できない。共感してもらう難しさと喜びもみんなが味わえた財産」と各チームをたたえ、「若者と政治のイベントの締めではよく政治家が若者へ政治家になることを薦めるが、政治家になってもいいけど、ならなくていい。なぜなら政治に関心持ちながら、仕事をして政治に参加したり関係したり、アイデアを出す人が多ければ多いほど、その国の社会が多数決ではない民主主義に近い」と述べました。

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