2020年9月15日の結党大会をへて、
新しい立憲民主党へと生まれ変わりました。
新しい立憲民主党のサイトはこちらからご覧ください。

https://cdp-japan.jp/

9月15日、ここからが新しいスタート

ニュース

2019年3月19日

参院選兵庫県選挙区で安田氏「もう黙っちゃいられない」と決意表明 

このエントリーをはてなブックマークに追加

 枝野幸男代表は17日兵庫県入りし、12日の党常任幹事会で今夏の参院選挙兵庫県選挙区(定数3)の公認候補として擁立を決定した、新人でフリーアナウンサーの安田真理氏の記者会見に出席しました。安田氏は金沢市出身で法政大院修了。NHKの情報番組キャスターや民放アナウンサーを務めました。会見には兵庫県連合代表の櫻井周衆院議員も同席しました。

 枝野代表は、「兵庫県は広大で多様性のある地域。大阪の影響を受けて3年前も6年前も当時の民主党がなかなか議席を獲れなかった厳しい地域でもある。多様で広い地域をしっかりと走り回り、立憲民主党にご期待いただいている、また迷っておられる皆さんにしっかりと訴えることができる訴求力のある候補者を擁立したいと努力していきた。そうしたなか、今回安田真理さんが兵庫の状況を理解した上で、県民の皆さんに政治を変えていこうと訴えて戦いたいと決意してくれた。非常にクレバーで、意志の強い方だと思っている。この力を十分に発揮していただきたい」と期待を寄せました。

 安田氏は「17年間メディアの現場で働き、人と人、人と情報、情報と情報をつないでいく仕事に、やりがいを感じてきた。しかしいま、社会では分断が進み、『つながる場』が追放されようとしている。国会で横行する嘘やごまかし、責任逃れなどを見ていると、多くの国民が蔑ろにされてこの国が一部の権力者だけのものになってしまうのではないか、民主主義が脅かされているように感じる」と危機感を表明。少子高齢化に伴う労働人口の減少や、原発の安全神話崩壊によるエネルギー危機など喫緊の課題が山積しているとして、「女性の声を政治に届けるためにも、もう黙ってはいられないと決意した」と述べました。

 その上で、政治家になって取り組みたいこととして、 「見捨てられる人が誰もいなくなる社会づくり」「安全で安心できる社会づくり」「『表現の自由』が守られる社会をつくること」の3つを掲げました。