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2018年11月21日

憲法審査会幹事懇、与党の強行開会に「火に油を注ぐような話」と山花議員

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 憲法審査会の野党筆頭理事の山花郁夫衆院議員は21日午後、衆院憲法審査会の幹事懇談会(幹事懇)が与党の強行により開かれたことを受け、国会内で記者団の取材に応じました。幹事懇には維新と未来以外の野党の会派は欠席しました。

 山花議員は、同日の幹事懇開催について20日時点では合意がなかったにもかかわらず、同日昼前に与党筆頭幹事の自民党の新藤議員から事務所に「14時30分から幹事懇談会を開きたい」と連絡があったと説明。開会された14時30分は、幹事のメンバーである階議員は法務委員会の質疑時間であること、共産党幹事の赤嶺議員は安全保障委員会で陸上自衛隊の誤射があった滋賀視察、無所属の会の中川議員は与党の了承を得た上での韓国訪問、自身は東京都知事との面談があったとして、「どういうことなのかなぁと思っている」とコメント。今後の対応を問われると、同日強行的に開催したこと、特に14時30分という時間設定に「他の野党は来なくていいよという時間にセットしている。火に油を注ぐような話ではないか」と述べました。与党の幹事に法務委員会の与党筆頭理事の平沢議員の名前があることも問題視し、「いささか挑発的な印象を受けるので、今後についても影響があるのではないか」と指摘しました。

 山花議員は、与野党の合意のもと幹事懇談会が開かれた上で定例日に幹事会、審査会の開催というのが通常の流れであり、今回の幹事懇開催はこの前提にないとして、22日の憲法審査会の開会については「そもそも想定できない」と述べました。

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