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2018年10月22日

議会の男女比是正を目指すパリテ・カフェに神本、尾辻、櫻井各議員が出席

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 「パリテ・カフェオーナー大会議」が21日、関東と関西で同時開催され、神本美恵子参院議員、尾辻かな子、櫻井周両衆院議員が出席しました。同会議では、東京千代田区の上智大学と大阪府豊中市の豊中すてっぷの会場をスカイプでつなぎ、来年度以降の選挙で女性候補を増やすため、今後のカフェの企画や主宰者拡大に向けた知恵を出し合いました。

 「パリテ」とは、フランス語で男女同数や性別均等を意味するもので、「パリテ・カフェ」は、上智大学の三浦まり教授などの呼びかけで昨年始まった、パリテを目指す活動です。議会に女性を増やすためのアイディアを出し合うしゃべり場の企画・運営を柱とし、女性リーダーのための合宿や養成講座なども行っています。

 冒頭で、大阪会場の尾辻議員が「立憲民主党では、現在女性議員の比率が24%くらい。次の参院議員選挙ではなんとか4割の擁立を目指している」、櫻井議員が「来年の統一地方選挙に向けて女性候補を頑張って発掘したい」と発言。続いて東京会場の神本議員が「私たちは、本気で女性議員を増やそうと考えている。パリテ・カフェがどんな場なのか実際に体験して皆さんの意見をお聞きしようと思って参加した」と述べました。

 その後の話し合いでは、男女共同参画、および政治参加そのものの促進に関して、活発な意見が交わされました。

・男女共同参画の声は、都会でしか聞かれない。議員が地元でもっと積極的に話すなど、地方での理解を広げるべきだ。

・パリテ・カフェで出た政治への要望を「女性の声」としてまとめ、それが本当に役立つ場を見せていくことが重要。国会議員に提出できる場をつくると、政治への関心が高まる。

・選挙運動中の生活費や、万が一落選した場合の職探しを考えると、ある程度お金がある人しか立候補できない。賃金格差もあり、女性の方が預金が少ないことが多い。その解決策を示す必要がある。

・海外では、支持政党を堂々と言え、政治を語ることが生活に根付いている国も多い。日本では、政党や政治参加への偏見があるので、それをなくす努力が必要。

・年齢別、政党別、テーマ別で、いろいろな政治塾を開催するといいのではないか。

 また、アメリカ人の学生参加者からは、今回の米国中間選挙に関して、トランプ大統領の女性政策に反発した女性が非常にたくさん立候補している様子が紹介され、日本へのエールが送られました。

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大阪・豊中すてっぷにて

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東京・上智大学にて