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ニュース

2018年8月27日

福井県連合設立大会開催 枝野代表、北陸の地から草の根民主主義の実現をと訴え

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 本年6月29日に設立を届け出ていた福井県連合は24日、福井市内で設立大会を開催、枝野幸男代表や県内の野党関係者、パートナーズなど約200人が参加しました。

 枝野代表は、「今までの政党とは違う政党をつくっていかなければならない」「草の根の民主主義を、政治の方から離れていってしまっている政治を、主権者の手に取り戻さなければならない」「福井県連合を皆さんにとっても役に立つ、そして、未来につながっていく組織に、皆さんの想いに応じて、ともに作っていきたい。一緒に前へ進んで行きましょう」とあいさつしました。

 大会では、野田富久福井県議を会長、三田村輝士越前市議を幹事長とする役員案、市民中心のボトムアップの政治実現に向けた「生活の現場から暮らしを立て直します」「一日も早く原発ゼロの社会を実現します」などの活動方針案も承認されました。福井県連は今後、テーマ・課題ごとのタウンミーティングやミニ集会、月1回程度の立憲カフェ、SNSによる情報発信、来年の統一自治体選挙に向けた候補者公募などを具体的に進めていきます。

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 大会に先立ち、JR福井駅前の「ハピテラス」で街頭演説会が開かれ、枝野代表は、「(安倍政権で)株価は上がった。しかし、それが福井の皆さんの生活の暮らしの安心につながっていますか。地方に行けば、疲弊が深刻化している。私が行ったところではそのような声ばかり」「安心できる社会をつくることは景気対策だ。老後の安心を高めるために介護職の不足を解消しよう。子育ての安心を充実させるために保育士の課題を改善し解消しよう。いずれもみな需要がある。なのに、低賃金だから人が集まらない。こうした人たちの賃金を底上げしよう。そして、人手不足を解消しよう。老後や子育ての安心を高めよう。そうすることで地域の中でお金が回り、地域の商店街は元気が出る」「すべてが効率と自己責任、強いものばかりが強くなる、都市と地域の格差が拡大する。これでは、日本社会の津々浦々の良さが壊れていくばかりだ。だから、社会を下から支えて押し上げる、安心して暮らしていけるそのための社会を作る、これこそが景気対策、経済対策、もう1つの道だ。安倍政権に代わる選択肢として自信を持って皆さんにお訴えしたい」「皆さんの暮らしの足元を見つめながら、福井の未来をつくっていく。そんな政治を立憲民主党はつくっていく。皆さんと歩んでいく地域の拠点として、福井県連合を設立した。ぜひ私たちと一緒に新しい未来を築く道を歩んでいただきたい」などと力強く訴えました。